「ぎゅ~っ!」— 心がほっこり温まるハグの物語

愛情たっぷりのハグがテーマの絵本『ぎゅーっ!』。親子の絆が深まる素敵なストーリー。

「ぎゅーっ!」という言葉には、愛情がたっぷり詰まっていますよね。この絵本ではさまざまなキャラクターたちが温かいハグを通じて心を通わせる姿が描かれています。親子で読んで思わずぎゅっと抱きしめたくなる瞬間が訪れること間違いなし!今回はそんな心温まる絵本『ぎゅーっ!』をレビューしていきます。

あおぱぱ
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今日は、最近我が家の子どもが大喜びした『ぎゅーっ!』という絵本をご紹介します!

あおぱぱ評価あおぱぱの独断と偏見による感想です

  • ストーリーの面白さ (8点): シンプルながらも親子で楽しめる温かい内容です。
  • イラストの魅力 (9点): 柔らかいタッチと親しみやすいキャラクターが、子どもに安心感を与えます。
  • 教育的要素 (7点): 愛情表現や心の温かさを伝えるストーリーが情緒教育に役立ちます。
  • 年齢適性 (10点): 小さなお子さんから楽しめる内容で、特に1〜3歳にぴったりです。
  • 再読価値 (9点): 親子で何度でも読み返したくなる魅力があります。読み聞かせに最適!

作品の情報
書名:ぎゅ~っ!

著者:いしづ ちひろ 絵:くわざわ ゆうこ
出版:くもん出版(2018年02月初版)
ページ:
11ページ

あらすじ

絵本『ぎゅーっ!』は、主人公の赤ちゃんが次々と「ぎゅーっ!」と抱きしめ合うシーンが続きます。わんちゃん、きんぎょ、ぞうさん…さまざまなキャラクターが登場して、それぞれに個性的なハグを繰り広げます。そして最後には、みんなで大きな「ぎゅーっ!」。親子で読むと自然と抱きしめたくなるような温かい雰囲気に包まれる絵本です。

絵本の感想

この絵本を読んで感じたのは「ハグ」の持つ力強いメッセージです。シンプルなストーリーですが、親子のコミュニケーションを深める素敵な時間を提供してくれます。特に最後の「みんなでぎゅーっ!」の場面は読んでいるこちらまで心が温まりました。

挿絵について

イラストレーターくわざわゆうこさんが描いた、やさしく親しみやすいキャラクターたちが特徴です。表紙のイラストを見ると、主人公の子どもが愛犬をぎゅっと抱きしめていて、その満面の笑みがとても印象的です。
特に、ふんわりとしたタッチで描かれたワンちゃんのもこもこ感が、思わず触りたくなるほど愛らしいです。シンプルなデザインながら子どもが「ハグってあたたかいんだ」と感じられるように仕上げられている点が素晴らしいです。

絵本の対象年齢

この絵本は、1歳から3歳の小さなお子さんにぴったり。シンプルな言葉と繰り返しのリズムが心地よく、まだ文字を読めない子どもでも楽しめます。もちろん親子での読み聞かせにも最適です!

教育的効果

  • 愛情と絆
    ハグの大切さを子どもに伝えることで、家族や友達への思いやりの心を育てます。
  • 自己表現
    言葉がまだ上手に話せない子どもでも、ハグを通じて「好き」の気持ちを表現できることを教えます。
  • 情緒の発達
    絵本を読むことで、子どもが感情を理解し、自分の気持ちを素直に表現する力を養います。

読み聞かせのポイント

読みながら実際に子どもをぎゅっと抱きしめてあげると物語の楽しさが倍増します。
読み終わった後に「誰にぎゅーってしたい?」と子どもに問いかけると楽しい会話が広がります。

まとめ&あおぱぱチェック

親子の愛情を再確認できる絵本『ぎゅーっ!』。この本を通じて日々の忙しさの中でも「ぎゅーっ」とハグする時間を大切にしてみませんか?
絵本は本屋さんやオンラインで購入できますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

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